SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」において記載された17の目標と169のターゲットからなる2030年までの国際目標です。
フタバグループでは、これらの社会課題への対応を強化し、社会に貢献していくと共に持続的な開発につながる経営と事業の成長につなげていきます。
株式会社第四北越銀行の取り組みで「新潟県内の子ども食堂運営団体・フードバンク運営団体への支援」として、新型コロナウイルスの影響を受けている方々に安全かつ栄養のある食事・食品を提供することを目的とした「にいがた『食のきずな』応援私募債」《SDGs私募債》に116社の企業様と連名で新潟県社会福祉協議会へ金銭寄付をいたしました。寄付金は、新潟県社会福祉協議会を通じて新潟県内の「子ども食堂運営団体」や「フードバンク運営団体」の運営に役立てられます。
世界の人口増加による食糧不足に伴い、食肉や魚の需要が増すことで、たんぱく質の供給源不足が予想されます。また、水資源・穀物資源においての環境負荷が予想されます。当社では、魚を主とする鰹出汁以外にも、植物性のたんぱく質を主とする野菜出汁の商品開発を行っており、ヴィーガン認証を取得しました。ヴィーガン・ベジタリアン以外の一般の方にも日常食の選択肢の一つとして選んでいただけるよう、使い方やレシピの提案を行っていきます。
世界では、さまざまな社会環境において栄養不足の子どもたちが多くいると報告されています。生後から2歳までの子どもが成長過程において必要な栄養を摂らなければ発達の遅れ、免疫力の低下など健全に成長する機会が失われてしまいます。乳幼児期から発達段階に応じて、豊かな食の体験を積み重ねていくことにより健康でいきいきとした生活をおくる「基礎となる力=生きる力」を培うことが重要だと考えています。当社ではお子様の身体の発育や味覚形成の大事な時期として、離乳食用の商品を発売しました。素材そのものの味を味わって欲しいという想いで国産素材100%にこだわり、「化学調味料・保存料・砂糖・食塩・酵母エキス不使用、アレルギー物質28品目不使用」のだしです。家族との毎日の食事を通して、「食事をつくる人を身近に感じ、つくられた食事を楽しくおいしく食べる」「食と命の大切さを知る」それを実感できる食育・環境作りに少しでも、だしが貢献できるよう努めていきます。
だしの販売を通した健康の普及活動。おいしい出汁の取り方や味わい方、減塩につながる食事方法を伝えることをテーマに、出汁に関する勉強会を開催。地域出張講習授業。全国各地の栄養士会や調理師会での講習会、学校の子供たちへの食育活動で出汁に関する講習会を通して、食育と健康、伝統文化の振興に努めていきます。
フタバグループ3工場において、食品安全マネジメントシステムの国際規格FSSC22000の認証を取得しました。
FSSC22000の基準に則った安全・安心な製品を世界中の人々へご提供していきます。
- 取得日 2020年10月1日 株式会社フタバ 本社工場
- 取得日 2020年10月1日 株式会社フタバ 中央研究所
- 取得日 2020年10月1日 株式会社N&T 下田本社工場